トークを上達させるために意識すべきこと

シェアする

皆さん、お久しぶりです。ワタシです。
毎日のレッスン頑張っていますか?
2019年に突入しましたね。
2018年は充実していましたか?
年始に立てた目標は達成できましたか?

耳が痛いと思う人もいるかもしれませんが腐らずに心機一転今年も精一杯走り続けましょう。
さて、それでは本日もレッスン開始です。

喋るのは難しい?

皆さんはお喋りは好きですか?
声優というのは人前に立つ仕事です。
以前は裏方の仕事と言われてなかなかメディアに取り上げられることはありませんでしたが、声優ブームを皮切りに今やアイドル顔負けになっています。

紅白歌合戦に声優やアニメが取り上げられることも珍しくなくなりましたね。

このように表舞台にでる機会が増えたからこそ人前で色々と発信したり喋るというスキルが必要とされてきました。

人前に出ると緊張してしまいます

中にはそんな人もいることでしょう。
確かにアニメは好きだけど人前で何かを話したりするのは苦手、という人は少なからずいます。人前でうまく喋れないと声優は諦めるべきですか?

もちろん得意なことに越したことはありませんが必ずしも諦める必要はないと思います。何故ならそれを克服する方法があるからです。

人前で上手く喋るコツ

声優に限らずサラリーマンでも人前で話すという機会はあります。
プレゼンや会議などの際に緊張して上手く話せない、という相談をワタシも受けたことがあります。それほど、皆さん切実に悩んでいるみたいです。

実は克服する方法というのは回数をこなすことです。

そんなことならとっくに知ってるよ

場慣れしたくても
そもそも喋るチャンスがないんだよ

なんて声が聞こえてきそうですね。
しかし皆さん何か勘違いしていないでしょうか?

チャンスはマイク前だけじゃない

経験値を積むというと、みなさんが想像するのはマイク前でのお仕事でしょうか?
当然ですが仕事は勉強の場ではなくあくまで仕事の場ではありますが失敗や成功を体験することで経験値は積まれるのは事実です。

そうなってくると前述したように経験値を積むのは現場に出ないことにはできない、現場に出るまでは経験値が積めないと考えてしまっていませんか?

それは大きな間違いです。

普段のレッスンだって、授業中の発表だって、家族や友人と喋っているのだって立派な「人前で喋る」です

なんとなく喋っていませんか?
なんとなくレッスンを受けていませんか?

私は今、発信しているんだ
私は今、伝えているんだ
どうしたらうまく、わかりやすく(面白く)伝わるんだ

そう意識するだけで経験値は変わります。

何気なく喋るのと意識(意図)して喋るのとでは全然違います。
意識するだけで「あの言い方だとうまく伝わらない、なぜだ?」と反省したり考えるようになります。

それを繰り返すことで話はうまくなりますし、いつの間にか人前で話すことに慣れてきます。

マイク前やカメラ前、お客さんの前にいきなり出されるよりも、そうやって普段から意識して練習し反省と改善を繰り返した人のほうが何倍もうまく話せると思いませんか?

要は自分の気持ち次第

何事も自分の意識の仕方です。
養成所や専門学校では査定の時期です。「査定いやだなぁ、緊張するなぁ」なんて思うよりも「緊張するけどマネージャーや事務所にアピールできるチャンス」ととらえたほうがワクワクしませんか?

普段のレッスンも、査定も、普段の生活も全てが皆さんの糧になるはずです。
皆さんが少しでも前向きにそしてリラックスしてのぞめることを願っています。

というわけで、本日のレッスンは以上です。